2008年3月10日月曜日

流氷:釧路沿岸に漂着 「接岸」はなさそう

8日から9日にかけて釧路市の海岸に流氷が漂着した。釧路では6日、陸地から流氷が見える「流氷初日」を5年ぶりに記録していた。釧路地方気象台によると、船舶が航行できなくなるほど沿岸一帯が流氷で埋まらないと公式の「接岸」とは言えないそうだが、久しぶりに太平洋側の釧路を訪れた「オホーツク海の使者」を一目見ようと多くの市民が浜辺に足を運んだ。
 同気象台によると、9日は南西の強風が吹き、釧路沖にあった流氷帯が海岸に接近。一部は釧路西港内にも流入した。同市弁天ケ浜には8日から小さく砕けた流氷が打ち寄せていたが、一夜明けると浜は流氷でほぼびっしり。同市桜ケ岡の会社員の男性(23)は「小さい時には何年に1度かの割合で流氷を見たが、これほど多くの氷を見たのは初めて」と驚いていた。
 公式の「接岸初日」となれば21年ぶりだが、同気象台は「流氷自体の量も少なく、今後は西風が強まって岸から遠ざかるだろう」とみている

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