2008年3月27日木曜日
清田区ゴミ放置の男に検察は懲役8ヶ月を求刑
札幌・清田区の山林に、大量のゴミを放置していた男が、自動車リサイクル法違反の罪に問われている裁判の初公判で、起訴事実を全面的に認めた被告に対し、検察は、懲役8ヶ月を求刑しました。 自動車リサイクル法違反の罪に問われているのは、札幌市清田区の古物商山政一被告、60歳です。山被告は、去年3月から4月ごろにかけ、市から許可を受けずに、バスの部品を解体したとして、自動車リサイクル法違反の罪に問われています。山被告は、清田区の山林に、廃車や家電製品など大量の廃棄物を放置し、札幌市の再三にわたる警告や撤去命令を、無視し続けてきました。去年11月には、札幌市が行政代執行を行ない、1ヶ月かけて、720トンもの廃棄物を運び出しました。証言台に立った山被告は、裁判長らの質問に力のない、しわがれた声で答えていました。」初公判で、山被告は、起訴事実を全面的に認めました。また、札幌市から自動車の解体の許可を取らなかった理由について、「25年前に千歳市で届出をしたので札幌で届け出ると二重になる気がした」などと話しました。これに対し検察側は、「悪質な犯行で社会に与えた影響は大きい。反省の態度が不十分で、再犯の恐れが大きい」などとして、懲役8ヶ月を求刑しました。被告側は、執行猶予を求めています。判決は、来月8日に言い渡されます。
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